片親引き離し症候群は離婚した両親持つ親子に見られる症候群です。これは離婚時にどちらか一方の親に引きとられた子どもが、親を通して離れたもう一方の親の情報を得る過程で生じやすいとされています。夫婦が離婚に至った時に円満という形で結婚生活を終われることは珍しく、多くの夫婦が何らかのわだかまりを抱えています。この夫婦間の憎しみや、怒りを子供にも共有させようとしてしまっているのが症候群を引きを超すはじまりです。具体的には離れた親の誹謗、中傷を子どもの前で言葉にする事や離婚後は一切の面会や電話連絡をしあわせない他、子どもが幼い場合には生存自体していないことにしてしまうことも少なくありません。また新しい交際相手や再婚相手を実の両親として接するように「お父さん」「お母さん」と呼ばせることも同類になります。子どもはこのような場合、嘘や真実に関係なく自分に近い親の肩を持ってしまう傾向にあります。離婚後の親も我が子は自分の一番の理解者としたい気持ちが強く依存性を増しやすくなります。そして成長過程において、これらの洗脳行為は良い結果をうまないとされており離婚率が年々上がっている近年において深刻な社会問題の一つとして考えられています。