子どもにとって、両親の離婚は大きな問題です。ずっと一緒にお父さんとお母さんと暮らしていたのに、ある日からは両親のどちらかが欠けた生活になるのは、とてもショックでしょう。両親を二人とも好きなのに、お父さんかお母さんのどちらかを選びなさいと言われても、子どもの本音は離婚しないでこのまま皆で暮らしたいと望んでいることが大半です。離婚に伴って転校をする場合には、中の良かった友達ともお別れしなくてはならず、家庭外でも取り巻く環境がガラリと変わってしまいます。
離婚から生じた問題が、子どもの心身にどんな影響を及ぼしているか。子どもを引き取った親は、それを日常の中で注意してみておく必要があります。子どもを引きとった親は、子どもを守る意思を示した故に、親権を許されていると言えます。離婚は、子どもが望んだものではありません。親である大人たちが、引き起こした出来事です。大人たちの勝手に巻き込まれた子どもを、当事者がフォローしなければいけません。
一緒に暮らす親の心得として、子どもの精神面と体調面に変化がないか、毎日のチェックを怠らないようにします。ちょっとした異変でも見過ごさず、子どもに手を差し伸べ守る姿勢を大切に。